『i-smart2』とはなんなのかまとめていきたいと思います。
1分でわかる記事ポイント
i-smart2とは
『i-smart2』とか『i-cube2』という単語を目にしますが検索で当たるのは個人ブログのみ、、、
唯一検索結果に出てくる公式サイトのタイトルは『i-series2』となっていました。
ですが、我が家の見積書には『i-smart2』となっていました。。。
公式サイトにかかれている『i-series2』というのが正しい表現で、
『i-smart2』とか『i-cube2』というのは正しく無い表現でしょう。
ここでは、i-smart2という表現は使わず、i-series2という表現で比較をしていきたいと思います。
『i-series1』と『i-series2』との違い
では実際に、『i-series1』と『i-series2』では何が変わったか見ていきましょう。
- 高性能ウレタンフォームを全室で使用
- ロスガードの性能アップ
- トリプル樹脂サッシで窓の断熱性能アップ
高性能ウレタンフォーム
- 硬質ウレタンフォーム
- 熱伝導率0.020W/m・K
身近なものの熱伝導率は
ダイヤモンド 2000-1000W/m・K
アルミ 236W/m・K
ガラス 1W/m・Kでした。
空気 0.0241W/m・K
外壁、天井、床などの全てのパネルに硬質ウレタンフォームを使用するため、
家全体の断熱性能が上がっています。
ロスガード90
- 換気時の熱逃げを最大限防ぐ
以前から、ロスガードの換気システムで熱が逃げることはよく言われていましたが、
ロスガード90では熱逃げを90%防ぐようになっています。
イクロー
トリプル樹脂サッシ
- 熱伝導率0.8W/㎡・K
- 全室に使用
一般的な冊子の熱伝導率は4.65W/㎡・Kなので約8割の断熱性能アップとなっております。
トリプル樹脂サッシとはどのようなものかというと
窓のガラスが3枚で1セットになります。
- 1枚目 防犯合せガラス (3mmガラス +防犯フィルム+ 3mmガラス)
- 2枚目 ツインLow-Eガラス (特殊金属膜加工された3mmガラス)
- 3枚目 ツインLow-Eガラス (特殊金属膜加工された3mmガラス)
そして、そのガラスの間に『クリプトンガス』というガスを注入しています。
これは熱伝導率が低いガスで、電球やレーザーなどで使用されていましたが、
ようやく家にも使われるようになっており、建築材料にクリプトンガスを使用するのは一般的となっております。
人体の影響は今の所出ていませんが、安全が保証されているガスとも言えないようです。
i-smart,i-cubeに採用
ここまで、i-series2についてご説明させていただきましたが、いかがでしょうか。
このi-series2は『i-smart』、『i-cube』に採用されるようです。
我が家はi-series1? i-series2?
我が家は、i-series2が採用されたタイミングでi-smartを購入しましたが、一部を除いて『i-series2』でした。
一部を除いてというのは、一条工務店で起きた火災事故の影響をガッツリ受けてしまったんですねー。
そのため、我が家は、硬質ウレタンフォームを採用していません。
以前まで使用されていた『EPS』を採用しました。
その他の設備は全てi-series2の設備となっています。
断熱材をEPSにしましたが、 ぼくが打ち合わせによく行っていた住宅展示場でも、『EPS』を採用されてました。
冬場の打ち合わせが多かったのですが、全く寒くなく、暑くもなくとても常に住みやすい温度だったので、
硬質ウレタンフォームではなく『EPS』を採用しました。
そのかわり、グレードが下がるので値下げをしてもらいました。
火災事故による影響をまとめた記事はこちらとなります。