みなさん知りたい坪単価についてまとめたいと思います。
1分でわかる記事ポイント
実際に掛かった坪単価
まずは、我が家の見積もり価格はこちらです。
支払い総額
建物本体工事御見積書 | 21,213,425円 |
建築申請・その他業務諸費用 | 467,400円 |
付帯及びその他工事費 | 1,244,100円 |
標準仕様外工事御見積書 | 655,740円 |
建物工事費合計(税抜) | 23,580,665円 |
消費税 | 1,886,453円 |
建物工事費合計(税込) | 25,467,118円 |
イクロー
最終的な坪単価は?!
我が家の見積もりに当てはめて見ましょう
= 747,547円/1坪当たり
我が家の坪単価は、
747,547円(税込み)
となりました。
以降では、項目ごとのご説明をしたいと思います。
建物本体工事御見積書
この項目は施工面積に対しての建物価格と、法人割引が記載されています。
建物価格 | 21,646,352円 |
法人契約特別割引 | -432,927円 |
合計 | 21,213,425円 |
建物価格は施工面積と㎡単価をかけた価格となります。
また、法人契約特別割引の対象だったため、2%の割引となりました。
イクロー
割引対象名のは、建物価格からの2%引きとなりますのでお気をつけください。
イクロー
建築申請・その他業務諸費用
建築申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 397,000円 |
住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認書 | 45,000円 |
中間検査申請手数料 | 25,000円 |
合計 | 467,000円 |
イクロー
『建築申請・長期優良住宅手続き及び諸費用』という項目で40万近く払っています。
この項目は、”家を建てるための官公庁”への申請手続きや申請書作成のための費用です。
イクロー
実際の申請にかかるお金は、5万くらいなのですが、資料を作成するのに時間と手間がかかるようです。
『僕ら手伝ったりするんで安くしてください』と言いましたが、苦笑いで華麗にスルーされましたw
ここはもしかすると、値下げできるかもしれません。
付帯及びその他工事費
仮設工事 | 350,000円 |
屋外給水設備工事(一般仕様) | 246,000円 |
屋外排水設備工事 | 259,500円 |
屋外雨水設備工事 | 158,600円 |
特別運搬費 | 230,000円 |
合計 | 1,244,100円 |
建築工事の際に必要になる『仮設工事』、屋外の『給水』、『排水』、『雨水』の設備工事、『特別運搬費』が項目として上がっています。
総額120万超えです。
この部分についてはたくさんのことがあったのですがその中で2つだけお話したいと思います。
仮設工事
この項目は、契約後に追加されました。
詳細はこちらの記事をご確認ください。
特別運搬費
こちらも、契約後に追加されたのですが、
この項目は、土地に水道管を引き込むための費用とのことでした。
以前、この土地は『駐車場』として利用されていたため、水道管が通っていませんでした。
その水道管を引き込むための水道管代、水道局への申請手続き代、その他工事費が含まれて23万となっております。
イクロー
また、この23万の明細は言わなければもらえません。
『特別運搬費』というパッと見たただけでは全くわからないような項目は必ず明細をもらいましょう。
標準仕様外工事御見積書
ベタ基礎 | 373,100円 |
玄関ポーチ側面タイル追加(ヨーロピアンタイル・テラコッタタイル) | 1,800円 |
雪止め金具 | 34,300円 |
ハイドロテクトタイル外壁全面貼り | 238,400円 |
玄関ドアスマートキー | 10,000円 |
天井埋め込み型ナノイー発生機 | 45,000円 |
グランドカップボード(ベーシックタイプ) | 243,000円 |
浴槽変更(アクリル人造大理石浴槽スクエア型) | 50,000円 |
スマートキッチン 3種類より選択 | 140,000円 |
オリジナルシステムキッチン水栓変更 | 13,400円 |
タンクレストイレ設置 1箇所 | 47,500円 |
大型ハンドル 2箇所 | 4,000円 |
電気工事追加 | -2,500円 |
情報コンセント(LAN・TV) | 33,000円 |
分電盤変更(避雷器付き) | 10,000円 |
分電盤変更(感震リレー付き) | 14,000円 |
オリジナルLED照明器具 | 22,800円 |
LED照明で省エネ・節電キャンペーン | 96,900円 |
高性能樹脂サッシ用網戸 | 102,200円 |
深基礎工事 | 58,000円 |
ポーチ補強工事(深基礎タイプ) | 43,500円 |
屋外物干金物(屋外用壁付けタイプ) | 8,400円 |
ポーチ階段追加 | 10,000円 |
壁下地補強 | 7,200円 |
断熱材変更 | -613,260円 |
特別減額対応 | -100,000円 |
サービス計 | -235,000円 |
合計 | 655,740円 |
簡単にまとめたものはこちらです。
オプション総額 | 1,604,000円 |
値引き | -948,260円 |
合計 | 655,740円 |
他の方のオプション費用よりも遥かに安くなっていると思います。
要因としては、『火災事故による減額対応』、『極力オプションを付けないw』の2つがありました。
火災事故による減額対応
詳細はこちらの記事をご確認ください。
この火災事故による影響で、『断熱材』が影響を受けました。
我が家は、断熱材の材料変更を了承して、60万近く減額しました。
極力オプションを付けない
本当はもっとたくさんオプション付けたかったんですよ。。。。
- シアタールームセット
- i-smart専用ローボード
- 門柱ユニット
- ビルトイン浄水器
- オールメタル対応のIHクッキングヒータ
など全て諦めました。
イクロー
この厳しい予選を勝ち抜いたのが
- 玄関ドアスマートキー
- タッチレス水栓
- タンクレストイレ
ですw
それぞれの記事をまとめておきました。
素晴らしい製品ですのでぜひ参考にしてみてください。
最後に
最終的に支払った建物金額の坪単価は747,547円となりました。
ぼくの場合は、一条工務店の火災事故の影響を受けて、i-series2の性能アップである『断熱材』を以前のモデルのものに変更しました。
そのため、大幅な割引がありました。
他の方の坪単価を確認しても、80万〰90万となっていることが多いですね。
ネット上に上がっている坪単価一覧で家を建てれるということではなかったです。
しかし、実際に相見積もりを手に入れることができれば、坪単価なんて気にしなくても良かったはずです。
住宅展示場を走り回って、見積もりを手に入れようとしても、非常に時間がかかります。
各社、住所を記入して、家を状況、家族状況、間取りのこだわりなどを伝えていてはどんなに時間があっても終わりません。