今日は「一条工務店のフィリピン火災による影響」についてまとめました。
一条工務店の断熱材を生産しているフィリピンの工場で、火災があったようです。
負傷者や死者も出ているようで、これから着工をする人たちにも影響があるようです。
影響が出るのは、i-smartとなっています。
1分でわかる記事ポイント
一条工務店の工場火災とは??
i-smartは、断熱材にウレタンフォームを使っています。
先日の火災でそのウレタンフォームがすべて焼けてしまいました。
生産ラインもやけてしまったため、
工場の作り直しから、進めているようで、
生産可能になるのが2017年9月ごろということです。
一条工務店の対応としては、
・断熱材のランクダウン、値引き
・高性能エアコンの取り付け(ランクアップ)
となります。
まずは、
工場火災のため断熱材のランクダウン
大体、ほとんどの契約者が半年以上の納期遅延が起きてしまうということで、
一条工務店では、去年の5月まで使用していた断熱材を使用することで納期遅延を少なくするように動いています。
その断熱材というのが、
「気密性が劣るので最新との比較では年間5000円電気代が増える」
そしてその分坪当たり18’000円の減額となっております。
去年まで使っていたものですので、住宅展示場にある建物はほぼ
こちらの古い断熱材を使用していると思われます。
工場火災による減額とは
これは、一条から1個エアコンを無料で取り付け可能ですが、
その取り付けてもらうエアコンのグレードを無料であげてもらえるというものです。
ちなみに、高性能エアコンがいらないとなると、
10万円の値引きになります。
(代わりにグレードが下がったエアコンが付きます。)
なぜエアコンが無料でつくのかは、床暖房が関係していることは知ってましたか?
こちらに詳細をまとめてますので見てみてください。
一条工務店の床暖房の10個の注意点 契約前に知っておけばよかったぁ、、、
また、
どうしても最新の断熱材がいいという方は、半年以上納期が遅れますが、その納期が遅れた分の、
費用は面倒見てくれるとのことです。(家賃とか)
まとめ
以上が一条での対応でした。
どちらを取るか非常に難しいところですね。
- めったに値引きをしない一条で値引きをしてもらい少し古い家に住むか
- 半年待って最新の断熱材でいい家に住むか
難しいですね。
ローンの支払いが減るのは①。
半年待ってその間の費用を払ってもらって最新の家に住めるのは②。